人生日記

思いつきの文章を綴っている日記帖

10月よも

ガロアが20歳で決闘によって死んでいなかったら今頃世界はどうなっていただろう?ということを時々考える。恋愛沙汰で決闘で天才が死ぬのはあまりにもバカバカしいことこの上なく感じてしまう。でもそれを考えたら、天才の夭折は枚挙にいとまがないしキリがない、と言われるかもしれないけども。

・最近読んだ記事。

日本は治安はいいけど、ショッピングモールや図書館に行くと、ホームレスっぽい老人があちこちに点在するソファを陣取っている様子が観測され、また違ったベクトルでの問題を抱えてる。

労働力不足解消のために外国人労働者を受け入れると、日本のトップレベル長所である治安の良さはどうなってくんだろう。

 

・自分がここ最近老化に対して人一倍嫌悪を覚えるようになったのも、街を歩いてたらそこら中老人だらけ、みたいに感じる頻度が増えたからかもしれない。病院とか特に老人による待ち時間が増えている。どこもそうなので、何種類もの疾患で足繁く病院に通う身としては辟易することこの上ない。

この嫌悪感は、最近のネット上で広がる老人disムードにも影響されているのかもしれない。

 

・前回AIと絵師について書いたが、それ以外にもAIについて色々と考えてしまう。

AGIによって人間の定義そのものが変わり、人間の生きる目的が大きく変わっていきそうな。

でも人間の定義や生きる目的が大きく変わるのは人類史上繰り返し起こってきたものであるからなあ。

 

永遠の命はないし、死んだら無に戻るだけだから、死後の人類の未来や人類のありかたのことを考えず、今の自分、そして今の自分と同じ時代に生まれた大事な人のことだけを考えて命を終えたい。そう思ってしまう。

 

先人が築き上げてきたものの恩恵に与りながらこう考えるのは、やや身勝手だろうか?

でも僕は、死後に意識が存在するという考えだったり、輪廻転生の概念だったりをものすごく恐ろしく感じてしまうんだよ。