人生日記

思いつきの文章を綴っている日記帖

輪廻

自分は輪廻転生のような類の話は全く信じておらず、人間は死んだら灰となり塵となるだけだと思っている。

人間は意思を持つ肉の塊であるが、意思はかけがえのない魂のようなものではなく、プリミティブな肉体的/生理的/動物的感情が、外部から情報を長い年月与えられることで複雑化したものに過ぎない…といった解釈でいる。(科学的な専門知識に基づいた発言ではないが)

死後に魂はないからこそ、いつ死んでも同じだと思ってしまう。だから頻繁に自殺衝動に駆られる。が、せっかくここまで生きてきたのに…という気持ち…(肉体的/生理的/動物的な生存本能)があるから自殺に踏み切ることはできない、といった感じ。

これらはうつ病によって後天的に生まれた、認知の歪みによる思考である可能性も否定はできないが。

つらい

心がだいぶしんどい…。

 

・仕事で使っているPCが重くていちいちストレスがたまる

・生活リズムが崩れていてまともに仕事できない

・そもそも仕事自体のモチベがない。自分の認知の歪みが一因。

・リモート勤務なのにしんどい時点で、今の仕事を失ってしまったら自分はどうなってしまうんだろう?と思う

・こんな状況だから、将来が見えないのも鬱度に拍車がかかっている。

・顔がかゆい、というか体全体がかゆい。脂漏性皮膚炎が治らない。そのせいで皮膚が荒れている。肌が比較的綺麗なのが自分の取り柄だったのに…

・趣味に存分にうちこめない

・それなのに大して意味のないYouTube動画を再生して時間を浪費している。単位時間あたりの効用がすごく少ない。孤独感がこれの原因。

・食事が荒れている

・リフレッシュが下手すぎる

 

すごく悲観的になってしまっているのだろうけど。

「客観的な状況/環境」を見たら自分の状況ってまだ恵まれている方ではあると思うし、(精神状況をのぞいた)自分の環境を手にした場合、人生を改善できる人も一定数存在すると思う。

それなのに自分の人間的性質によって勝手に不幸な方向に突き進んでしまっている。

(友達なし・プライベートで会話する人が一切なし・聴覚過敏・感覚過敏という状況なので、たぶん普通の人がいきなり自分の精神状況/肉体状況/人間関係になったら、その鬱度と不幸度にびっくりするとは思う)

こんな状況になってしまったのは自分のせいでもあるんだよな…。遺伝的にそうならざるを得ない部分もあったとは感じてはいるんだけど。

 

phaさんみたいなニートとして生きる道を模索できないだろうか…と思ったりもする。下手に学歴だけあるから、それがプレッシャー(知的な仕事に就き、知的な仕事を成さねばならないというタイプの)なんだよねぇ…。

散歩

…ということで気分転換に1時間散歩した。

夜はとても好き。夜の外の風景はほんとエモいし、こうしたエモさのために生きている部分もある。

俺は外出が嫌いなんじゃなくて、外にいる人間が嫌いなんだなあと思った。

(昔は屋内にこもって本を読むのも好きだし、外で思いっきり遊ぶのも好きという二面性を備えていたのだが、いつからこうなってしまったんだろう…ある種のポジティブな思考停止みたいなものがその二面性の一助であったことを、当時からほんの少し自覚していたような気がするが。)

他人の幸せ・ニートの幸せ

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人は表面から見ただけだと幸せか判別できないパターンもそこそこ多い。

不幸度がひどく、視野狭窄に陥っている人は、「この容姿や才能に恵まれている人間は、俺より全てが優遇されており、幸せに違いない」と他人を無条件に羨んだりする。うつ病の人によく見られる極端な一般化)

その最大の反例としては三浦春馬が挙げられるだろう。(平均的にはああいう立場の人の方が、貧困に陥っている人間よりも幸福度は高いとは思うが)

ひきこもりニートの幸福度

話は変わるが、いわゆるひきこもりニートの人の平均的な幸福度っていかほどなんだろうか。

ひきこもりニートの代表的サンプルとしては「やるなら軍師」が挙げられる。彼らの精神状態が健全な気はしないだろう。

 

外部からの強制力がないため健康・栄養状態も不健全になり、ずっと家にいるから音に敏感になり、外出に怯えるようになり、内に大きなストレスを溜めている。そういったひきこもりニートも少なくないんじゃないだろうか。

 

リモートワークで家に引きこもっている自分も、傍から見た状態は彼らと大した違いは無いのかもしれないが…。

ただ、2留して除籍寸前で就職できるかもわからなかった去年の自分からすると、今の自分は奇跡的にギリギリの状態で生き永らえているなぁとふと思った。

 

これからどう生きるか

今はまだそれを考えるような時期でもないのだが、30代になると恐らく「結婚しなければいけない」「なぜ結婚できなかったのか」的なプレッシャーに深刻に苛まれ始めるのだと思う。

ただ自分は良い意味でも悪い意味でも変わった人間(孤立した人間)であるという自己イメージを10代から抱えており、30代40代になってもそれを抱え続ける可能性がある。

(変わった人間であるが故の、過去の大きな成功と引き換えに、今はその反動で大きめの苦痛を抱えてしまっている気がする。具体的には「10代後半~20代で平均的な人間が味わうであろう幸せを一切味わえなかったことによる拗らせ」のような感情が心に残留しており、それを取り戻すまでは大人になりきれない、といったもの)

「恋愛など自分には全くいらない」というスタンスを取る気もないのだが…。

2021年12月初頭

・最近人生に大事なことが見つかってる。あと5年くらいボルテできなくてもいいかもしれない。(と言いつつ余裕ができたら気分転換にプレーしたいけど)

YouTubeの「登録者数」の概念、今後ますます意味がなくなってくるんではないかなと思ってる。shortsでカンフル剤的に登録者数を盛る人が増えたから。(それが通常動画にポジティブな効果をもたらす場合は盛る意味はあるが)

ツイッターの10万フォロワーみたいな人みても「ふーん。誰?」みたいな感想を抱くことがここ1~2年で増えたのと同じように、その感覚がYouTubeにも広がっていくのだと思う

砂糖に人生を破壊されているところも部分的にあるかもしれない

聴覚過敏とか感覚過敏とかが強くなりだしたのが浪人の頃だったか…。荒れた食生活をしていたのを思い出す。マックスコーヒーに当時はまってたんだけど、それも原因。

(根本的な要因は他にも複数あったのだが。高1から高2くらいの時は対人恐怖症ぎみな部分が強かった。今はその時の症状はないのだが、それ以外の大きな精神的問題が山積み)

朝倉未来が人気になった理由

漫画とかでよくある「見た目は怖いが優くて面白いヤンキー」をリアルで自然に再現しているのが最大の理由だと個人的に思う。潜在的な需要がある一方で、三次元でそれを再現している先駆YouTuberが他にいなかった)

彼は市場が限られてる「格闘家YouTuber」の括りに入れるのはやや不適当で「ヤンキー系YouTuber」の表現の方が自然だと思う。

あとは定期的に投稿している、不祥事を起こさない、といった当たり前のことをこなせている上で、企画自体も面白いものが多い。メタ認知のセンスもかなり優れている。(だから冒頭で挙げた視聴者の心理も彼は把握しててそれに応じて動画を作っていると思う)

滅多にいないレベルの非常にスペックが高いYouTuber。

絵師は"特別"にはなれない

ここ半年ほどで絵に対する熱意やモチベーションが劇的に下がってしまっている。

10年ほど前にはまだ存在していたように思う「絵が描ける人間は特別な存在である」というところから、ここ1~2年で急速に「誰でもマニュアルに沿って練習をすればある程度の絵が描ける」という程度のものになってしまっている。

さらに、クリエイターヒエラルキーの中で「絵師」という存在はそこまで尊重される存在ではない。歌などの表現形態とは違って、絵はそこに作者の肉体性が潜んでいないから、作者と作品が結びつきづらい。(結びつけてほしくない作者にとってはそちらの方が都合がいいだろうが)

YouTuberで数千万回と再生されているような動画作品でも、たとえそこにかける労力が歌手/作曲者/絵師/MV作者などメンバー全員で等しかったとしても、作品に向けられた "承認" は表舞台に出ている歌手が大部分を吸収し尽くしてしまう。(別の言い方をすると、本質的には作曲者/絵師/MV作者の技量によって構築されているアイデンティティを、消費者は無意識に歌手そのもののアイデンティティと錯覚してしまう)

という感じでモチベーションが非常に下がってしまっているし、人生の時間が限られている(他に自分が才気を煥発するに最適な場所が存在する)ので、今後の人生で絵を描くことはもうあまりないかもしれない。