人生日記

思いつきの文章を綴っている日記帖

12月よも

・インターネットはその性質から必然的に孤独な人間を増やす装置であって、当然自分もそれによって孤独な面を強めていった。

誰でもいいから友達が欲しい、みたいな弱者が抱きがちな他者への過剰な期待がある訳ではないけれど、ただ許容できる範囲が狭いというかプライベートゾーンが狭い。悪性の完璧主義というか、猜疑心が強くてそうした交友範囲を狭めすぎているきらいはあるんだろうなと思う。

他人は自分といても面白くないんだろうなあという思いを常に抱えているから積極的に絡む気が起こらない(それは「他人といてもそこまで面白くない」という、自分自身の感受性の軽薄さの裏返しかもしれない)

・なんらかの成長速度をイキることがモチベーションになってる人間、その時々の流行分野である程度までの実力のところまで到達して成長速度を誇示して承認欲求を満たしたのち、その分野の流行が廃れたらまた次のトレンド分野を転々とするだけで長期的に突き抜けた人間にならないから、一貫性のない正体不明の人間になりがち。

過去の僕が、そういう面が多かったのだけれども。

・他者依存の無価値で悪辣なコンテンツしか生産出来ず社会から全く相手にされずスルーされ続けているにも関わらず、それを全く自覚せず実名でネット上に恥を晒し続ける人種もこの世にはいるのだけど、自分はこうした人種よりはメタ認知能力があるし、0→1のコンテンツを生み出せる手段を持っている分マシな存在だなと思える。

こうした人種と一生交わることなく、着実に世の中に価値を残し続けている側の人間と関わっていきたい。