ここ最近、自分に対する解像度がかなり上がってきてる感覚がある。
具体的に言うと、俺って明確にアスペ(≠ADHD)に該当するのかな?ということ。。
特徴
- 中~軽度のASD傾向を持つ(ADHD傾向もあるがASDの方が深刻)
- 昔よりも、これらのアスペ傾向が強くなっている。
- 中学の頃から「俺って少し変わってて、大人になってこのキャラで社会でうまくやってく姿が想像できないな」と思っていたが、その悪い予感は十分すぎるほど的中した。
- 聴覚の過敏について、中1頃既に「公共の場での他人の口笛」に激しい嫌悪感を覚えていた記憶があり、今では嫌いな種類の音がその頃に比べ何種類も増えてるため、感覚過敏は昔よりひどくなってる。
- 「マスキング」を行っている間は、表面的な人間関係はうまくいく。高校1~2年くらいからこの「マスキング」を無意識に行っていたように記憶している。
- 自分は優秀でもなんでもなく、ASD特有の能力の偏りのお陰でペーパーテストで成果を出せただけ
- 家族で自分以外は学歴的に全く優秀でないことがその証左(嫌味ではなく)。自分はたまたま偏りと環境がハマって、偶然成果が出せただけ。
対策
解像度が上がったおかげで、なんとなく感じていた生きづらさに対する対策も立てやすい。
感想
高校の時、重度アスペルガーで度々問題を起こしていた、話し方も声もふるまいも全てが「かなり変わった子」(ちょっとタイプを変えたルシファーみたいな感じ)がいて、ああこいつは自閉症なんだな、自分はこれとは違う、と思ってた。
しかし自分も中~軽度であれ、あの子と同じタイプの特徴を持っていたのだと今更気づくなど(正確には違うのかもしれないが)。
自分は変わった動物だということを認識して、無理に定型発達の人間と同化しようとすると逆に不幸になるパターンもある、ということを把握しないといけないなと思った。
でもまあ、別に俺は発達障害同士での傷の舐め合いをしたい訳では無いし、むしろ「俺はアスペだ!発達障害だ!」とかプロフィールに書いて、自分の至らなさを障害のせいにして言い訳したいのでもない。
明確に該当するならそれをまず受け入れて、特徴と対策をきっちりと把握して、自分の人生も自分以外の人間の人生も建設的な方向に向かわせたいのだよな(という発言がちょっとASDたる所以なのかもしれないが…)。