人生日記

思いつきの文章を綴っている日記帖

自分が異常な人間なのではないかという不安

強迫神経症的なこだわりがある人間は、自分が異常な人間なのではないかという不安に取り憑かれてどうしようもなくなってしまう時期が存在すると思う。

 

様々な種類の友人や知り合いがいる場合はこうした不安を覚えるケースはほとんどないだろうが、少し社会のレールから外れた人間だったり、"普通の" 友人や知り合いがとても少ないケースだと、ことこの不安を覚えやすい。

 

そうした強迫神経症な性質が行き過ぎると、山上や青葉などの犯罪者を見る度に、「何らかのきっかけがあれば、究極的に自分もこのようなってしまうのではないか?」という不安が芽生える。

 

まぁ、そうした自分の異常性の芽のようなものをメタ認知できていればまだ良いのだが、それを自覚できていないケース、「自分はおかしくない、可怪しいのはお前らだ」と主張し始めたらもはや末期。

異常な友人、異常な知り合いに囲まれてしまい、さらにはそれを認識できていないと、そこらへんの感覚が鈍ってしまう。そうした異常さの匂いが漂う人とは意識的に距離を置いていきたいと思う今日この頃なのであった(自分も客観的に見たらそういう人間なのではないか?という疑問はさておいて)