人生日記

思いつきの文章を綴っている日記帖

生存

最近見つけた、とある東大中退生のブログが、とても興味深い。

僕も一橋で何の意味もなく2年間留年していたころ、本当にこの人と似たような生活をしていた。

 

この時期(2017後半~2019年度末)のことを誰かに語ったことは無いのだけれど、簡単に言うと当時は肉体も精神も最悪の状態で、休学申請するために大学に行くことすら出来ない精神状態だった(休学を強く心に決め、何とか申請しに行けていれば100万円分の学費が無駄にならなかったかもしれない)

聴覚過敏やミソフォニアなどがひどい状態で、あらゆることが要因となって24時間生き地獄のような状態だった。

 

現在は当時に比べるとかなりマシになっており、一般的な人間に近めの状態になってるなと思うが、体中の緊張感、みぞおちの張りなどは今でも完治しているとは言えない。

 

まぁ最近だとADHDだのHSPだの何だの色々な言葉が浸透しっていて、一般的に見える人にも大なり小なりそうした人格的な障害を抱えてるケースがあるなというのを感じているので、自分だけが特別変な人間ではないなという感覚で生きられるようにはなっているから、悪い緊張感は消えているかもしれない。

 

…なにはともあれ、東大生であっても、鶴見さんとか寝太郎さんみたく、レールから外れてしまう人もいるのだよな。僕は東大に落ちて後期で一橋に行ったのだけど、仮に東大に入っていたら能力的に「東大なのに〇〇~」みたいな言われ方をしていたかもしれないし、入ってもこの人のように中退していたかもしれない。

 

あと、仕事もなんとなくこのブログ主に近い領域のエンジニアだ。

いちおう自分は以下のように個人開発してるアプリケーションなどあり、興味範囲の技術を手段として扱うのは好きだが、サーバーサイドの知識がかなり欠けており、正直ソフトウェアエンジニアを名乗れるレベルかどうかは怪しい。

ただし、この人のようにネットで技術者との交流があるかというと、ほぼ全くないです(最近Hasuraの交流会みたいなのに行ったくらい)。技術用のツイッターアカウントなんかも持っていない。

現在の僕の自己イメージとしては「色々創作する人間」という感じであり、本質的に技術に特化した人になりたいかというと微妙なのですが、バリバリの技術人間ではなくても、所属している組織にいい感じに貢献できるレベルにしないとなと思っています。長期的に、生き延びるために…

 

そこらへんも含め、将来のイメージの解像度を上げないとな。AIでどうなることやらという感じではあるけれど。

Doomsdayが来るか来ないかわからないけど、願わくば死ぬまでは不安に呑まれすぎずに、生存をやっていきたみがある。