人生日記

思いつきの文章を綴っている日記帖

夜は自己嫌悪で忙しい

これまでの自分の人生を振り返ると、意思決定の精度が粗すぎて表面上のイメージだけで物事を決めたり、事前の他者への相談が少なかったりしたせいで、「俺はこんなことがしたかったのではない」というポジションに置かされ、悲惨な結果を招くことが中々に多かったように思う(イメージだけで決めたこと、または脊髄反射的に決めたことが良い結果につながったことが無いとは言わないが)

 

そうしたポジション下にあることに加えて、日常的にストレスが蓄積し細かいかすり傷を無限に受け続けて動けないのが、他者の目からは怠惰と映って「逃げた」だの「責任放棄」だの表現されることがある。

 

こんな状況に陥るのだとしたら、最初から何も行動しないことが正解になってしまうんだろうか。

これなら生きていない方がマシだな…みたいな極端な結論には持って行きたい訳ではないが、昔のように肉体的にも精神的にも苦しみしかなくなったら、ふとそうした心境に戻る可能性も無くはない。不穏だな。

 

自分のことしか考えていないと、他者の悪い点が目につきやすい。他者の悪い点が目につくと、自分も他人から悪く見られているのではないか?という疑心暗鬼に陥る。

孤独になると「仲間が幸せである状況」「仲間と一緒に楽しんでいる状況」をイメージしづらくなって、攻撃的で卑屈な人格or精神状態に陥りやすくなる。他人との競争で勝ち負けをつけドーパミンを分泌する…みたいな行動にしか生きがいを見いだせなくなる。

 

自己犠牲を払うことを厭わずに他者貢献したいというモチベーションが生まれる、そんな状況下にない限り、自分は社会で大きい責任を負う立場にはなれそうにない…そう思ったりする。